Q: WEBサイトの構成について教えてください。
弊社のサービスは「WEB制作」「LP制作」「SNS運用」「WEB広告」「SNS広告」と幅広く提供していますが、「SNS運用代行」などのキーワードで検索して訪れるユーザーにとって、「WEB制作」や「WEB広告」などの情報は関係がないため、ノイズになってしまうのではないかと懸念しています。
このような場合、WEBサイトの構成をどのようにすればよいでしょうか?
A:
ユーザーの検索意図に沿った情報だけを見せたいという考えはとても重要です。
ご質問のようなケースでは、まずドメインを分けて「WEB制作・LP制作・WEB広告」と「SNS運用・SNS広告」の2つの専門サイトとして運用する方法が考えられます。
ただし、2018年以降のGoogleのコアアップデートにより、専門性や権威性、信頼性(E-E-A-T)が高くないサイトは検索順位が上がりにくくなっており、ドメインを分けてしまうとそれぞれの評価が分散してしまうリスクがあります。
そのため、1つのドメインの中で「SNS運用専門ページ」や「WEB制作専門ページ」といったように、見た目や構成が異なる専用ページを用意する方法が効果的です。
これにより、1つの企業としての信頼性や一貫性を保ちつつ、検索ユーザーの意図に沿った情報を的確に提供することができます。
結論としては、ドメインは分けずに、1つの公式サイトの中で分野ごとに専門性のある構成にする「ワンドメイン戦略」をおすすめします。
SEOの観点でも評価されやすく、ユーザーの満足度も高めることができます。
2025年07月28日
カテゴリ:トラフィック対策
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