Q: コンテンツSEOとテクニカルSEOについてご質問します。

「原稿が書けない」や「施工事例の掲載が難しい」などの理由でホームページのコンテンツを増やすことが難しい場合、テクニカルSEOのみの対策では、どこまで効果があるのでしょうか?テクニカルSEOのみで上位を狙うのには限界はあるか教えていただきたいです。

SEO的には、コンテンツSEOとテクニカルSEOはどちらの方が効果があるのでしょうか?
また、何か参考となる動画や資料がございましたら、ご案内いただけますでしょうか。


A:

A:重要なご質問ありがとうございます。
コンテンツを充実させるほうが圧倒的にテクニカルSEOよりも効果があります。

Googleもユーザーも求めているものは良質なコンテンツだからです。
テクニカルSEOが効果が発揮できるのは、コンテンツSEOをしっかり実践して良質なコンテンツを増やしているサイトだけです。
ですので、コンテンツSEOに力点を置くべきです。

「原稿が書けない」や「施工事例の掲載が難しい」ということですが、そうした場合は:
1、原稿が書けない問題に関しては、クライアントが音声でコンテンツの元となる情報を録音して、それを外部のライターさんが読みやすい記事としてライティングをする

2、施工事例の掲載が難しいに関しては、施工事例の写真は諦めて、大体の地域名と大体の施工内容を
(1)クライアントが抱えていた課題
(2)当社が提供した解決策
(3)成果

という流れでテキスト化して紹介するのでも作ったほうが良いです。

それも出来ない時は、今後は受注をする条件として、施工事例への掲載許可をいただければ料金の1%近くを割り引くという制度を作るなどの工夫があります。

原稿を書く、事例ページを増やすというのは企業がウェブで集客をする上での生命線ですのでこの課題を御社が解決するよう最善をつくすべきだと思います。

また、それでもクライアントが動かない場合は、実際に上位表示しているサイトでそれらをしっかりとやっているサイトを多数見せて、クライアント自らに成功法則を悟ってもらうよう働きかけることが効果的です。


2023年02月03日
カテゴリ:内部対策