Q: googleアップデートで検索結果が圏外になったサイトを復旧する場合の質問です。

今まで行ってきた対策として、過去にAドメインで1ページ目にありました。
Aドメインは2018年のコアアップデート後、圏外に。
その後Bドメインを取得しコンテンツを変えて検索結果1ページ目に戻ったのですが、
Bドメインも2020年12月のアップデートで再度圏外になりました。

そこで質問ですが、
1)
現状のSEO対策内容をすべて反映させたサイトを新たに作成したのですが、
ペナルティーを受けて圏外に飛ばされたトップページのURLをリニューアルするのではなく、新たにドメイン取得して1からのスタートとする方が良いですか?(その際にAドメインとBドメインは削除します。)

2)
または圏外に飛ばされているドメインをリニューアルする方が良い場合、圏外に飛ばされているページURL(現状ドメイン単位で全ページ圏外ですが、、)のコンテンツを入れ替えるのではなく、新たにURLを発行して新規サイトとする方がよいでしょうか?

3)
リニューアルした後、検索結果画面に反映されるまで待つ必要がありますが、早めるためにはサーチコンソールの機能でgoogleに知らせるのが良いでしょうか?他にやるべき対策ありますか?


A:

状況教えていただきありがとうございます。
SEOで最もやってはいけないことは1つのサイトがうまくいかなくなったので、別ドメインでもう一つ同じテーマのサイトを造りそのサイトで再チャレンジすることです。特に古いサイトをそのまま放置しておくのがよくありません。
やむを得ず別ドメインでもう一つ同じテーマのサイトを造りそのサイトで再チャレンジせざるを得ないときは古いサイトを必ず削除すべきです。そうしないとGoogleは一つの主体が似た内容のサイトを複数のドメインで造りGoogleに両方とも上位表示させようとたくらんでいるのはと警戒されてしまい悪い履歴がついてしまうからです。

御社の場合は「Bドメインを取得しコンテンツを変えて検索結果1ページ目に戻った」とありますので、Aドメインが存在してるのでしたらAドメインのサイトは削除すべきです。あるいは、AドメインからBドメインにリダイレクト(自動転送)を行っているのでしたらAドメインのサイトから全てのファイルを削除し.htaccessファイルだけAドメインに残して、AドメインからBドメインに301リダイレクト(自動転送)をするのがおすすめです。

「新たにドメイン取得して1からのスタートとする」とありますが、上記の理由により3つめのサイトは作らないで下さい。よりGoogleが混乱します。Bドメインにフォーカスして、Aドメインのサイトから全てのファイルを削除し.htaccessファイルだけAドメインに残して、AドメインからBドメインに301リダイレクト(自動転送)をするのが良いです。
今後はぶれないで、Bドメインで勝負すべきです。そしてサーチコンソールにはBドメインだけを登録して下さい。


2021年07月04日