Q: canonicalタグの扱いについて、ご教授いただければと思います。

現在、弊社ECサイト内のカテゴリ構成について確認しており、以下のようなケースでの canonical タグの扱いについてご相談させてください。

▼対象ページ

上位カテゴリページ:
https://XXXXX.jp/SHOP/375119/list.html
下位カテゴリページ:https://XXXXX.jp/SHOP/375119/375065/list.html

両ページとも掲載商品はほぼ同じ内容となっており、「カテゴリとその枝分かれ(下層ページ)」という構造になっています。
(Search Console 上でも、「下位カテゴリページ」の方は、『ページはインデックスに登録されていません: 検出 - インデックス未登録』という状態です。)

【ご相談事項】
このように商品内容がほぼ同一である場合、
「下位カテゴリページ」に canonical タグを設置すべきでしょうか?

あるいは、ECサイト特有の自然な重複構造として、
canonical タグを設置しなくても問題ないと考えてよいのでしょうか?

仮に「上位カテゴリページ」のみをGoogleに評価させたい場合は、下記のような記述を、複数ある「下位カテゴリページ」に設置することで正しい対応になりますか?

技術的な初歩的質問となってしまい恐縮ですが、
どのように判断・対応されているかなど、アドバイスいただけましたらありがたいです。


A:


Googleの公式情報によると内容が同じまたはそっくりなページが2つか、それ以上ある場合はcanonicalタグを張ることを推奨しています。

上位カテゴリページ:https://XXXXX.jp/SHOP/375119/list.html
でも
下位カテゴリページ:https://XXXXX.jp/SHOP/375119/375065/list.html
でもどちらでも良いのでどちらかにcanonicalタグを張ったほうが良いです。

《参考情報》rel="canonical" などを利用して正規 URL を指定する方法
https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/consolidate-duplicate-urls?hl=ja

2025年09月16日
カテゴリ:内部対策