Q: Googleが評価する「権威性」について質問です。

Googleは権威性が高いサイトを上位表示すると聞きました。
権威性というのは、製造業BtoBであればどのような肩書が有効でしょうか?メーカーならブランドマネージャー、部長、社長は権威性があるとみなされますでしょうか?


A:

この場合社長よりも、例えば、EV設計主任ですとか、LED事業推進部長などのほうがEVのプロ、LEDのプロと一般人は思ってくれやすいと思います。社長はある意味、どんなジャンルの企業でも経営を仕事にしているので、経営のことを語るコンテンツなら社長の肩書でもOKだと思います。

ただし、Googleはただ単にサイト運営者やそこに掲載された記事の著者が「私には権威がある」と自己主張したり、プロフィールページに華麗な経歴が載っているだけでは権威性があるとは認めません。その程度の情報は単に「この分野の専門家」である可能性が高いと認識する程度です。

では権威性をどのようにGoogleは認識しているかというと:
(1)その分野で誰もが認める頂点の位置にいる団体、企業、個人、政府機関のサイトからリンクを張ってもらっている
(2)リンクを張っていなくても非常に多くの有益なサイトのページ内で、そのサイトのことを非常に高く評価し紹介している
という場合だと考えられます。

このように専門性と権威性は異なりますのでその点だけご注意下さい。

2024年02月04日
カテゴリ:内部対策