Q: 検索順位の落ち方で、今自分が影響を受けているペナルティーはどういったものであるかなどは予測できますか?

例えばですが、

※一気に圏外に落ちた。

※20〜30位くらい落ちた。

といった感じです。

昔、ペンギンやパンダアップデートの時に確かこのような落ち方での判断もあったかと思いますが、現状あれから年数は経過しますが、どのような状況でしょうか?


A:

一気に圏外に落ちたというのは最近ではサイトの信頼性が引くい美容、健康、医療、金融、法律、アフィリエイトのサイトであることがほとんどです。

その場合、信憑性のある情報のみをサイトに載せることと、サイト運営者がそのコンテンツを情報発信する資格が持っていることを会社案内ページ、プロフィールページ、著者紹介ページなどで客観的に証明することです。

さらには、権威のあるサイトからリンクを張ってもらうことが2つ目の対策です。

2つ目の可能性としてはキーワードを当該ページやサイト内の他のページにたくさん詰め込んでいるためスパム認定されてしまった場合です。

どの程度まで目標キーワードをページ内に書いて良いかは最近では業界や、クエリに依るようになりましたので、SEOヴィジョンを使って競合他社で上位表示しているページと自社の圏外になったページのキーワード出現頻度を比較して下さい。そして上位表示しているページのキーワード出現頻度と自分のページの出現頻度がかけ離れている場合は近づけるようにしてください。

もう一つの方法はSEOロボットドクターでサイト内のすべてのページにキーワード出現頻度を調査してトップページの目標キーワードが競合で上位表示しているサイトとかけ離れているかを確認してかけ離れているようならば彼らの出現頻度に近づけるようにしてください。

次に検索順位が20位から30位くらい落ちた場合のよくある原因は検索ユーザーの検索意図に沿っていないページであることやユーザーエンゲージメントが低いからの可能性があります。

このことに対する対策は検索意図対策を解説した週刊SEOビデオニュースの動画
https://www.ajsa-members.com/weekly_video/detail/315
のシリーズをぜひ参考にして対策をしてみてください。


2020年03月06日