Q:タイトルタグの目標キーワードや地域名を今までの2つから1つにしたことで、逆に検索順位が(大きく)落ちることもありますか?

タイトルタグは30文字ということでお聞きしています。

先日、40文字少し超えていたので修正してみました。
目標キーワード・地域名も1つづつにして、余分なものは省き、シンプルにしてみました。

目標キーワードや地域名を今までの2つから1つにしたことで、逆に検索順位が(大きく)落ちることもありますか?


A:


これには確固たる因果関係が証明されていないので何とも言えませんが、傾向としては今日ではシンプルな書き方でも上位表示している例があります。

ただし、今まで2回ずつ書いていた目標キーワードを1回ずつにして順位が落ちた場合、すぐに元に戻せるようにバックアップを取っておいたほうが良いです。

そして、万一順位が落ちたら元に戻して下さい。

私は2003年頃からSEOを研究していますが、タイトルタグに関しては、Googleの評価基準がかなり変化してきたと感じています。

昔のSEOでは、「キーワードを繰り返すほど強い」という考え方がかなりありました。

そのため、

・新宿 整体 新宿 マッサージ 新宿 整骨院
・大阪 税理士 大阪 会計事務所 大阪
・池袋 歯医者 池袋 矯正歯科

のような、「キーワード押し込み型タイトル」が非常に多かったです。

しかし最近のGoogleは、かなり人間的な評価に近づいています。

つまり、「自然に読めるか」「ユーザーに違和感を与えないか」を以前よりかなり見ています。

昔のGoogleと今のGoogleではタイトルタグの見方が違う



昔のGoogleは、どちらかというと「文字列一致」をかなり重視していました。

つまり、

・キーワード回数
・地域名回数
・完全一致

が強い時代でした。

しかし最近のGoogleは、「ユーザー満足」をかなり重視しています。

例えば現在のGoogleは、

・クリック率
・検索結果での反応
・タイトルの自然さ
・ユーザー期待との一致

をかなり見ているように感じます。

私は最近、「Googleは検索エンジンというより編集者に近づいている」と会員様によく説明しています。

昔は単純なキーワード機械でした。

しかし今は、「このタイトルは人にとって自然か?」をかなり見る方向へ進化しています。

タイトルタグは「看板」に近い



私はタイトルタグを、「店舗の看板」に例えることがあります。

例えば街中で、

・整体 整体 腰痛 肩こり 新宿 整体院

みたいな看板があったら、不自然です。

逆に、

・新宿の整体・マッサージ|新宿整骨院 - 20年以上の治療実績

のように自然な方が、人は安心します。

Googleも最近は、「人間が安心できるタイトル」をかなり重視しているように見えます。

ただしキーワードの重要性は今でも残っている



ただ、ここを誤解してはいけません。

最近は自然さが重要になっていますが、だからといってキーワードが不要になったわけではありません。

タイトルタグの書き方ですが、私は現在でも次のような基準を重視しています。

(1)必ず目標キーワードを含める

(2)長めのタイトルタグで、かつ目標キーワードの文字数が少ない場合は2回まで距離を離しながらタイトルタグに含める

(3)目標キーワードは冒頭に含めたほうが有利なことが多い

(4)単語をスペースで区切るだけではなく、「てにをは」や「です・ます」を含めた自然な文章にする

です。

タイトルタグは「SEO」と「クリック率」の両方を見る



最近のSEO初心者の方の中には、「自然さだけ重視すれば良い」と考える方もいます。

しかし実際には、タイトルタグは、

・SEO評価
・クリック率

の両方に影響します。

例えば検索順位が同じでも、

・魅力的タイトル
・安心感があるタイトル
・自然なタイトル

の方がクリックされやすいです。

Googleは最近、このクリック率もかなり見ているように感じます。

つまり、「上位表示するだけ」ではなく、「検索結果で選ばれるタイトル」が重要になってきているのです。

タイトルタグを短くし過ぎるのも危険



最近、「タイトルは30文字以内」という情報だけを見て、極端に短くする方もいます。

しかし、私はそれも危険だと思っています。

例えば、

・新宿の整体院

だけでは、情報量が少なすぎます。

逆に、

・新宿の整体・マッサージ|20年以上の施術実績と口コミ多数の整体院

くらいの方が、ユーザーには魅力が伝わりやすいケースがあります。

つまり、「短ければ正義」ではないのです。

私は昔から、「タイトルタグは検索順位だけではなく、ユーザー心理も考えて下さい」と会員様にお話しています。

Googleは最近「不自然なSEO臭」を嫌う



私は最近のGoogleを見ていて、「SEO臭」をかなり嫌う方向に進化していると感じています。

例えば、

・キーワード連打
・地域名連打
・単語羅列
・不自然な区切り

などです。

昔はそれでも上がりました。

しかし現在は、むしろ不自然さとしてマイナスになるケースがあります。

例えば、

・すずもと整体/整体・パーソナルトレーニング・O脚矯正/東京新宿区

のような単語羅列型は、最近ではかなり古いSEO感があります。

逆に、

・新宿の整体・マッサージ|新宿整骨院 - 20年以上の治療実績

のような自然なタイトルの方が、最近のGoogleには合いやすい傾向があります。

最近は「ユーザー期待との一致」が重要



Googleは現在、「検索ユーザーが期待している内容とタイトルが一致しているか」をかなり見ています。

例えば、

・初心者向けなのか
・比較記事なのか
・体験談なのか
・専門解説なのか

がタイトルからわかりやすい方が、最近は強い傾向があります。

最近特に評価されやすいのは、

・Q&A形式
・FAQ
・比較表
・初心者向け説明
・手順解説

のような、「ユーザー不安を解消する構成」です。

タイトルタグも、その方向性と一致させた方が強くなりやすいです。

AI検索時代は「自然言語」がさらに重要になる



最近はGoogle検索でも「AIによる概要」が増えていますし、ChatGPTでもページ内容が引用される時代になってきました。

この流れの中で、GoogleやAIは、「自然な文章」を以前よりさらに重視しているように感じます。

つまり、

・人間が自然に読むタイトル
・意味が通るタイトル
・ユーザー意図に合うタイトル

が重要になってきています。

私は最近、「これからは“SEOのための文章”より、“人間のための文章”の方が強くなる」と感じています。

最終的には「ユーザーが安心するタイトル」が強い



私は20年以上SEOを研究していますが、最近のGoogleは、「ユーザーが安心できるタイトル」をかなり重視していると感じます。

だから私は会員様にも、

・単語羅列にし過ぎない
・キーワードを詰め込み過ぎない
・人間が読んで自然にする

ことをおすすめしています。

ただし、順位変動は実際に起こる可能性があります。

そのため、

・変更前バックアップ
・順位変動観察
・必要なら元に戻す

という慎重な運用をして下さい。

SEOは、極端な正解を求めるより、「ユーザーに自然で、Googleにも伝わりやすいバランス」を探すことが非常に重要だと思います。

最終更新日:2026年5月26日 回答者:SEOコンサルタント 鈴木将司

2018年06月27日
カテゴリ:内部対策