Q: 記事制作において同じテーマを扱っている「ピラーページ」と「クラスターページ」での注意すべきことを教えてください。

記事制作は、「小目標」→「中目標」→「大目標」という順番で制作していきますが、
大目標の記事は、結果、小目標の記事が総合的にまとまったような記事(小目標が各見出しになるような記事)になるかと思います。
この時、「小目標」の記事と「大目標の記事」が部分的にほとんど同じような内容(場合によってはコピー?)になるかと思いますが、コピーコンテンツとしてGoogleにペナルティを受けることはないのでしょうか?
(自社サイト内であればコピーも問題ないのでしょうか?)


A:

結論から言うと、その進め方自体は問題ありませんし、正しく設計されていればコピーコンテンツとしてペナルティを受けることはありません。
ただし、そのためには「役割の分担」を意識してページを作ることが重要です。

大目標となる記事、いわゆるピラーページは、そのテーマ全体を俯瞰するためのページです。

ここでは、各小目標で扱っている内容を細かく掘り下げるのではなく、「どんな論点があるのか」「全体像はどうなっているのか」を分かりやすく整理して伝える役割を持たせます。
言い換えると、ピラーページでは概要や要点の整理にとどめるのが基本です。

一方で、小目標にあたるクラスターページでは、ピラーページからリンクされる形で、個別テーマを詳しく解説します。

ここでは、手順や考え方を深掘りしたり、具体的な事例や活用例を紹介したり、よくある質問への回答を載せたりと、詳細情報をしっかり書くことが求められます。こうした肉付けを行えば、自然と内容は広がり、単なるコピーにはなりません。

このように、同じテーマを扱っていたとしても、
「全体を俯瞰するページ」と「一つの論点を深掘りするページ」では、情報の粒度も役割も異なります。その違いが明確であれば、自社サイト内で内容が一部重なること自体は問題になりません。

むしろ、ピラーページとクラスターページが適切に役割分担され、内部リンクでつながっている構造は、Googleから見てもテーマ理解がしやすく、評価されやすい形です。

大切なのはコピーを避けることそのものではなく、「このページでしか得られない価値」をそれぞれに持たせることだと考えてください。


2026年03月18日
カテゴリ:内部対策