Q:生きたサイトと見なされるためのサイトの更新


サイトを更新していないと、生きたサイトとは見なされないと聞いたことがあります。

これは新規ページの追加という意味での更新なのか、また既存ページのコンテンツ追加での更新なのか、そのあたりをお聞きしたいと思います。


A:


両方共だと思われます。

つまり、

・新規ページ追加
・既存ページ改善

の両方が重要です。

ただし、ここで非常に重要なのは、「無理に更新しないこと」です。

最近、「更新しなければSEOに悪い」と思い込み、とにかく新規ページを量産するサイトが増えています。

しかし、その結果、

・内容が薄い
・誰の役にも立たない
・文字数だけ増やした
・似たようなページばかり

という状態になるケースが非常に多いです。

私は最近、更新回数を増やすことより、サイト価値を増やすことの方が重要だと感じています。

Googleは「更新したか」より「価値が増えたか」を見ている



昔のSEOでは、「更新頻度」がかなり重視されていました。

そのため、

・毎日更新
・とにかく記事追加
・ブログ量産

を重視する時代がありました。

しかし最近のGoogleは、単純な更新回数だけではなく、

・情報価値が増えたか
・ユーザー満足度が上がったか
・専門性が深まったか

をかなり見ているように感じます。

私は最近、Googleは更新日ではなく「成長」を見始めていると会員様によくお話しています。

無理な新規ページ追加は逆効果になることもある



特に注意が必要なのが、「更新しなければいけない」というプレッシャーで、無理にページを増やすケースです。

例えば整体院サイトなのに、

・雑談だけの記事
・意味の薄い日記
・誰も検索しない内容

ばかり増えると、サイト全体の専門性が薄くなることがあります。

私はこれを、「専門店なのに商品を増やし過ぎる状態」に例えることがあります。

例えば、ラーメン専門店に入ったのに、

・スマホケース販売
・中古ゲーム
・熱帯魚販売

まで始まったら、お客様は「この店は何屋なんだろう?」と感じます。

Googleもそれに近い判断をしています。

既存ページ改善は非常に重要



そのため、無理に新規ページ追加をするのではなく、更新出来るページを見つけて、

・内容改善
・情報追加
・最新情報反映
・画像改善

を行う方が良いケースも多いです。

特に最近のGoogleは、「情報鮮度」をかなり見るようになっています。

例えば、

・古いデータ
・古い制度情報
・古い料金情報

などが放置されていると、ユーザー不満につながります。

Googleも、そのあたりをかなり見ています。

関連性が非常に重要



ただし、ここは非常に重要です。

そのページを何らかのキーワードで上位表示したい場合は、そのキーワードに関連するコンテンツだけを追加して下さい。

反対に、関連性の低いコンテンツを追加すると、そのページ順位が下がることがあります。

理由は、そのページと関係の無いユーザー向け情報が増えることで、Googleから見たテーマ性がぼやけるからです。

私は昔からこれを「ノイズ」と呼んでいます。

Googleはページテーマをかなり見ている



例えば、「腰痛改善」のページなのに、

・芸能ニュース
・投資雑談
・関係ない日記

まで追加されると、Googleは「このページは何について説明しているのか?」を理解しづらくなります。

私はこれを、「ラジオの雑音」に例えることがあります。

本来聞かせたい音声があるのに、途中でザーザー雑音が入ると、内容が伝わりにくくなります。

SEOも同じです。

Googleに伝えたいテーマがあるのに、関係ない情報が増えると、テーマ性が弱くなることがあります。

最近のGoogleはサイト全体の専門性をかなり見ている



昔は、「1ページ単位SEO」の時代でした。

しかし最近は違います。

Googleは、

・このサイト全体は何を専門にしているのか?
・どんなユーザーを助けているのか?
・どんな悩みを解決しているのか?

をかなり見ています。

例えば整体院サイトなら、

「すぐ治したい人」
「病院で治らず困っている人」
「初めて整体に行くので不安な人」

向けの情報が充実している方が、Googleは専門性を理解しやすいです。

最近特に強くなっているのは、

・Q&A形式
・FAQ
・比較表
・初心者向け説明
・手順解説

のような、「ユーザー不安を解決する情報」です。

更新とは単なる文章追加だけではない



また、更新とは単なる文章追加だけではありません。

例えば、

・画像改善
・表追加
・比較情報追加
・動画追加
・体験談追加

なども、非常に重要です。

私は最近、Googleは単純な更新回数ではなく、ユーザー価値増加を見ていると感じています。

AI検索時代は情報鮮度と専門性がさらに重要になる



最近はGoogle検索でも「AIによる概要」が増えていますし、ChatGPTでもサイト情報が引用される時代になってきました。

この流れの中で、GoogleやAIは、

・最新情報
・専門性
・テーマ一貫性
・ユーザー満足度

を以前よりさらに重視しているように見えます。

つまり、「更新しているか」より、「ちゃんと育っているか」が重要になってきているのです。

最終的にはユーザー価値を増やし続けるサイトが強い



私は最近、これからのSEOはサイト育成競争になると感じています。

つまり、単にページ数を増やすだけではなく、

・専門性を深める
・悩み解決力を高める
・情報を整理する
・ユーザー満足度を上げる

ことが重要です。

こうしたことに慣れてきたら、社内体制を整えたり、ご自身の時間を調整したりして、

・ユーザーにメリットのある新規ページ追加
・既存ページ改善
・専門テーマ強化

を中長期的に進める体制を作るようにして下さい。

まさにこの部分が、今後のSEOでの勝敗を分ける最重要ポイントになると思います。

最終更新日:2026年5月26日 回答者:SEOコンサルタント 鈴木将司

2018年06月27日
カテゴリ:内部対策