Q:ALTタグは別に入れなくてもとお聞きしましたが、どちらか(入れる・入れない)で統一した方がいいのでしょうか?
1ページの中で画像が仮に30個あるとします。入れてるのもあれば、入れてないのもあるという状況はSEO的にどうでしょうか?
どちらか(入れる・入れない)で統一した方がいいのでしょうか?
A:
結論から言いますと、SEO的には、
「ALTタグが入っている画像と入っていない画像が混在していても、それだけで大きな問題になる可能性は低い」
と思われます。
そのため、
「絶対に全画像へ統一して入れなければならない」
というほど神経質になる必要はないと思います。
ただし、実務上は、
「入れるなら入れる」
「入れないなら入れない」
とある程度ルールを決めて統一した方が、管理しやすくなると思います。
ALTタグの本来の役割とは?
まず重要なのは、
「ALTタグは何のために存在するのか?」
です。
昔のSEOでは、
「ALTタグにキーワードを入れるとSEOに良い」
と言われることが多くありました。
そのため、無理やりキーワードを大量に入れるケースもありました。
しかし本来のALTタグは、
「画像の内容を説明するため」
のものです。
例えば画像が表示されなかった場合や、視覚障害者向けの読み上げソフトなどで利用されることがあります。
つまりALTタグは、本来、
「画像の代替説明」
なのです。
私はよく、
「ALTタグは画像のキャプションに近い」
と説明しています。
現在のGoogleは画像認識技術がかなり進化している
昔のGoogleは、画像そのものを理解するのが苦手でした。
そのためALTタグへの依存度が高かった時代があります。
しかし現在は違います。
Googleは画像認識AIをかなり進化させています。
例えば現在のGoogleは、
「犬」
なのか、
「料理」
なのか、
「人物写真」
なのかを、かなり高精度で理解している可能性があります。
私は最近、
「Googleは文字だけではなく、画像も読めるようになってきている」
と説明しています。
そのため現在は、
「ALTタグだけでSEOが大きく変わる」
時代ではなくなってきている可能性があります。
ただしALTタグは今でも意味がある
とはいえ、ALTタグが不要という意味ではありません。
やはりGoogleは、ALTタグも参考情報の一つとして見ている可能性があります。
特に、
「画像検索」
では意味があるケースがあります。
例えば、
「美容室 ヘアスタイル」
などで画像検索される場合、ALTタグが補助情報になる可能性があります。
私はよく、
「ALTタグは画像の名札に近い」
と説明しています。
名札が無くても人間は顔を見ればある程度分かります。
しかし、名札があるとさらに理解しやすくなります。
Googleも似たようなことをしている可能性があります。
重要なのは「自然さ」
現在のSEOで重要なのは、
「自然かどうか」
です。
例えば、
「美容室 渋谷 人気 安い カットカラー」
のようなキーワードをALTタグへ無理やり詰め込むと、不自然になります。
昔はこうしたSEOが流行した時代がありました。
しかし現在のGoogleは、かなり自然言語理解が進化している可能性があります。
そのため今は、
「本当に画像を説明しているか」
が重要になっていると思われます。
全部の画像にALTを入れる必要があるわけではない
ここも誤解されやすいです。
例えば装飾目的だけの画像もあります。
例えば、
・背景画像
・区切り線
・デザインパーツ
などです。
こうしたものに無理にALTタグを入れる必要性は低いケースがあります。
逆に、
・商品画像
・症例写真
・人物写真
・説明図
などは、ALTタグがあった方が分かりやすくなることがあります。
つまり重要なのは、
「その画像に説明価値があるか」
です。
統一ルールを作るメリット
SEO的には絶対ルールではありませんが、実務上はルールを決めた方が管理しやすくなります。
例えば会社で複数人が更新している場合、
「人によってバラバラ」
になることがあります。
すると、
・入力漏れ
・意味不明なALT
・キーワード詰め込み
などが起きやすくなります。
そのため、
「商品画像は必ず入れる」
「装飾画像は不要」
など、ある程度ルール化した方が運営しやすくなります。
私はよく、
「SEOは職人技だけでなく運営管理でもある」
と説明しています。
つまり、
「継続的にミスなく運営できる仕組み」
も重要なのです。
最近のGoogleは「ユーザー理解」を重視している可能性がある
現在のGoogleは、
「ユーザーに分かりやすいか」
をかなり重視している可能性があります。
そのため、ALTタグも、
「SEOテクニック」
として考えるより、
「ユーザー補助情報」
として考えた方が自然です。
例えば視覚障害者向け読み上げ機能では、ALTタグが重要になります。
つまりALTタグは、
「アクセシビリティ」
にも関係しています。
私は最近、
「これからのSEOはユーザー配慮競争になる」
と説明しています。
つまり、
「どれだけユーザーに優しい設計か」
が重要になっているのです。
AI時代は画像理解がさらに進む可能性がある
最近はAI検索時代になっています。
すると今後は、
「画像内容そのもの」
をAIがさらに理解する可能性があります。
例えば、
・何が写っているか
・どんな状況か
・どんな商品か
などをGoogleがより高精度で判断できるようになる可能性があります。
そのため今後は、
「不自然なALTタグ」
よりも、
「自然な画像説明」
の方が重要になると思われます。
本当に重要なのはページ全体の価値
ここも重要です。
現在のSEOでは、
「ALTタグが入っているかどうかだけ」
で順位が決まるわけではありません。
Googleは現在、
・コンテンツ品質
・専門性
・ユーザー満足度
・サイト信頼性
などを総合的に見ている可能性があります。
つまりALTタグは、
「細かな最適化の一部」
であり、
「SEOの本質」
ではありません。
最後に
ですので、ALTタグについては、
「入っている画像と入っていない画像が混在している」
状態でも、現時点ではそこまで大きな問題になる可能性は低いと思われます。
ただし運営管理上は、
「どんな画像にALTを入れるか」
をある程度ルール化しておくと、更新ミスや混乱を防ぎやすくなると思います。
そして現在のSEOでは、
「キーワードを詰め込む」
よりも、
「自然に分かりやすく説明する」
方向の方が重要になっています。
今後AI検索時代になるほど、
「ユーザーにとって自然か?」
がさらに重要になっていくと思います。
2018年06月25日
カテゴリ:内部対策
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