Q:現状でのサイトのページ数の重要性は?
今現状ではサイトのページ数というのはSEO対策にあたり重要性はありませんか?
A:
ページ数そのものは、直接的には検索順位を決める要因ではないと思われます。
つまり、
「ページ数が多いから上位表示される」
という単純なものではありません。
しかし一方で、ページ数が全く関係ないわけでもありません。
ここがSEOの難しいところです。
私はよく、
「ページ数は本棚の冊数に似ている」
と説明しています。
例えば本屋でも、単純に本が多いだけでは人気店にはなりません。
しかし、
「読まれる本」
がたくさんある店は強いです。
SEOもかなり似ています。
つまり重要なのは、
「何ページあるか」
ではなく、
「どれだけ人気ページがあるか」
なのです。
Googleは「人気サイト」を作ろうとしている可能性がある
現在のGoogleは、単に単ページだけを見ているわけではなく、
「サイト全体の評価」
もかなり見ている可能性があります。
例えば、
・多くのページが読まれている
・様々なキーワードでアクセスがある
・継続的に訪問されている
サイトは、Googleから「人気サイト」と認識されやすい可能性があります。
私はよく、
「Googleは街全体を見ている」
と説明しています。
昔のSEOは、「一軒の店だけ」を評価しているような時代でした。
しかし現在は違います。
今は、
「この街全体は賑わっているか?」
を見る方向へ進んでいる可能性があります。
つまり、
「サイト全体に活気があるか」
が重要になってきているのです。
重要なのは「人気ページの数」
例えば1000ページあるサイトでも、ほとんど読まれていなければ強いとは限りません。
逆に、50ページしかなくても、その多くが読まれていれば強いサイトになる可能性があります。
ここを誤解して、
「とにかく記事数を増やそう」
としてしまうケースがあります。
しかし最近のGoogleは、
「低品質大量ページ」
にかなり厳しくなっている可能性があります。
私はよく、
「ページ数は飲食店のメニュー数に似ている」
と説明しています。
例えば、メニューが500種類あっても、どれも美味しくなければ意味がありません。
逆に、少数でも人気商品が多い店は強いです。
サイトも同じです。
重要なのは、
「読まれるページ」
を増やすことなのです。
Googleはユーザー行動をかなり見ている可能性がある
Googleは、どのページが人気かをかなり細かく把握している可能性があります。
例えば、
・表示回数
・クリック回数
・クリック率
などです。
これはサーチコンソールを見ると分かります。
Googleはサイト運営者に対して、かなり多くのデータを提供しています。
つまり逆に言えば、Google自身もそれらのデータを持っているということです。
私は昔から、
「Googleは巨大なアンケート会社に近づいている」
と説明しています。
つまり、
「ユーザーがどんな行動をしたか」
をかなり見ている可能性があります。
例えば、
「よくクリックされるページ」
は、ユーザーの興味を引いている可能性があります。
逆に、
「全然クリックされないページ」
は、検索ユーザーのニーズとズレている可能性があります。
クリック率は非常に重要なヒントになる
最近のSEOでは、
「クリック率」
も非常に重要なヒントになります。
例えば検索順位が同じでも、
「クリックされやすいページ」
と
「クリックされないページ」
があります。
これはリアル店舗でも同じです。
例えばショッピングモールでも、
「人がどんどん入る店」
は目立ちます。
Googleも似たようなことを見ている可能性があります。
そのため、
「クリックされるページ」
を増やしていくことが重要なのです。
《サーチコンソールにある検索アナリティクスの例》

最近のSEOは「量」より「役割分担」が重要
ここも重要です。
昔は、
「大量記事SEO」
が流行した時代がありました。
しかし現在は、
「各ページがどんな役割を持っているか」
の方が重要になっています。
例えば、
・初心者向けページ
・比較ページ
・事例ページ
・Q&Aページ
・専門解説ページ
などです。
つまり、
「サイト全体でユーザーの様々な悩みに答えられるか」
が重要になっています。
私は最近、
「SEOは図書館運営に近づいている」
と説明しています。
単純に本を増やすのではなく、
「利用者が探している情報を揃える」
ことが大事なのです。
AI時代は「網羅性」がさらに重要になる可能性がある
最近はAI検索時代に入っています。
すると今後は、
「そのサイトがどれだけテーマを網羅しているか」
がさらに重要になる可能性があります。
例えばAIは、
「このサイトはこの分野に詳しい」
と判断したサイトを引用しやすくなる可能性があります。
そのため今後は、
・専門テーマを深く掘る
・関連テーマを増やす
・Q&Aを充実させる
などが重要になると思われます。
私は最近、
「これからはページ単位SEOから、テーマ単位SEOへ移行する」
とよく説明しています。
つまり、
「このサイトはこのテーマの専門家か?」
が重要になるのです。
ただし「低品質ページ量産」は危険
ここは非常に重要です。
最近は、
「ページ数を増やせば良い」
という時代ではありません。
むしろ、
「低品質ページが大量にある」
と、サイト全体の評価に悪影響が出る可能性があります。
私はよく、
「汚れた部屋が一部屋あるだけで、ホテル全体の印象が悪くなる」
と説明しています。
Googleも、サイト全体を見ている可能性があります。
そのため最近は、
「作るページを厳選する」
ことも重要です。
人気ページはサイト全体を引き上げる可能性がある
逆に、強い人気ページがあると、そのサイト全体が強くなることがあります。
例えば、
「毎日多く読まれている記事」
があると、Googleは、
「このサイトはユーザーから支持されている」
と認識しやすくなる可能性があります。
私はこれを、
「人気店が街全体を活性化する現象」
に似ていると説明しています。
例えば有名店がある街は、街全体に人が集まりやすくなります。
サイトも似ています。
人気記事が増えると、他ページも読まれやすくなることがあります。
最後に
ですので、ページ数そのものは直接の順位要因とは言い切れません。
しかし、
「人気ページがどれだけ存在するか」
は非常に重要だと思われます。
そのため今後は、
「とにかく記事数を増やす」
ではなく、
「ユーザーに本当に読まれるページを増やす」
ことを重視していただきたいと思います。
そして最近はさらに、
「サイト全体で専門性を作る」
ことが重要になっています。
つまり今後のSEOは、
「ページ単位」
ではなく、
「サイト全体の価値作り」
へ進んでいくと思われます。
2018年06月24日
カテゴリ:内部対策
最新記事
カテゴリー









